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RGSSって何?

ほんとにこれから始める人、まずこれですよね!

RGSSってなんなのか。

RGSSとは【Ruby Game Scripting System】の略称でRubyを拡張して開発されたスクリプト言語です。

RGSSの最大の特徴として

・分法はほとんどRuby!Rubyを扱ったことのある開発者ならすぐにスクリプトの制作が可能である

人によっては新しくプログラムとかを覚えなくても触れるというのは素晴らしいですね。

RGSSのバージョン

RGSSにはそれぞれバージョンが存在します

RGSS1

RPGツクールXPに搭載された、RGSSの最初のバージョン

・画面サイズ640×480ピクセルで固定

・内部処理のフレームレートは40fps、描画は20fpsなどなど

現在は主流ではないので説明はここらへんで

詳しく知りたい人はWikipediaを参照してください。

 

RGSS2

RPGツクールVXに搭載されたバージョン

変更点

・画面サイズのデフォルト値が544×416ピクセルに変更、また画面サイズの変更が可能になった

・フレームレートが40fpsから60fpsに変更された

・Graphics.update が長時間にわたって呼ばれなくても、例外が発生しなくなった。

・フォントをゲームフォルダ内にあるファイルから読み込むことが可能になった。

・クラス Tilemap の仕様が大きく変更された。その他のゲームライブラリやデータ構造も一部が変更されている。

・デバッグモード時は $TEST が true に設定され、 $DEBUG は変更されない。などなど

 

RGSS3

RPGツクールVX Aceに搭載されたバージョン

変更点

・Ruby1.9を導入したことによって多機能になりながらもそれほど重たくならなかった。

・上記の多機能がプリセットスクリプトで実現

・スクリプトの機能自体が増えたことで複雑になったので本当の初心者には向かないなどなど

 

以上のことから自分でスクリプトを弄っていろいろ作ってみたい、スクリプトも勉強してみたいという人にはスクリプトの面で敷居が低いRPGツクールVXをお勧めします。

逆にスクリプト経験者、もしくはスクリプトを触る気はあまりない、とにかくスクリプトを使わずとも多機能を使いたい人にはRPGツクールVX Aceをお勧めします。

 

RPGツクールのプログラムは、すべてRGSSによるスクリプトで書かれています。

通常はその初期状態のプリセットスクリプトを改造して、イベントコマンドなどでは実現できないシステムなどを構築するためにRGSSを用います。

ただし、プログラムの上級者などになるとプリセットスクリプトを全く使用せず、スクリプトを一からRGSSで組みあげることも可能です。

また、名前こそRPGツクールですがRGSSを使うことでアクションゲームやパズルゲーム、トランプゲームなどそのほかのゲームを作ることもできます。

実際私がそのスクリプトを組んでいるわけではないのですが素材サイト紹介にて、そういうスクリプトを組んでいる方のサイトをご紹介させていただきます。

 

RGSSの用途

RGSS使い方

RGSSの使い方

それではここまでRGSSの説明をしてきましたし

実際にRGSSをRPGツクールに導入してみましょう

難しいことなんてありません!

1、RPGツクールを起動

2、素材サイト紹介のページにあるリンクから好きなスクリプトの素材をコピー

3、RPGツクールのプリセットスクリプトに張り付けるだけ!

 

はい!これで自分のゲームを作るための一歩

初期の状態からスクリプトを弄ることでゲームシステムの一部を弄ることができました!

 

確かに一から自分で組もうとすると非常に大変ですが、最初はまずいろいろな人の素材を参考にさせてもらいながら経験していきましょう。

 

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